2017-06-13 第193回国会 参議院 法務委員会 第18号
○糸数慶子君 次に、村井参考人に伺いますが、五月三十日のこの法務委員会で、いわゆるロス疑惑、この事件の被疑者とされた方が、我が国において殺人罪で無罪が確定した後に、サイパンにおいてアメリカのロサンゼルス警察により殺人の共謀罪容疑で逮捕されたそのケースを引いて、今回の法案の計画罪については、独立罪としてその計画を実行した場合に成立する犯罪とは別個に二罪として処罰されるのか、それとも実行して成立する本犯
○糸数慶子君 次に、村井参考人に伺いますが、五月三十日のこの法務委員会で、いわゆるロス疑惑、この事件の被疑者とされた方が、我が国において殺人罪で無罪が確定した後に、サイパンにおいてアメリカのロサンゼルス警察により殺人の共謀罪容疑で逮捕されたそのケースを引いて、今回の法案の計画罪については、独立罪としてその計画を実行した場合に成立する犯罪とは別個に二罪として処罰されるのか、それとも実行して成立する本犯
このことは、いわゆるロス疑惑事件の被疑者とされた方が、我が国において殺人罪で無罪が確定した後に、サイパンにいた際にアメリカのロサンゼルス警察による殺人の共謀罪容疑で逮捕されたことからも分かります。その際にも二重処罰になるかどうかが議論になりました。
そういうことはさておいて、地震発生後の対応で、ロサンゼルス警察は地震発生後二分後に飛んだと書いてあるんですね。二分後に飛んで、ヘリコプターが三機飛んで被害状況を直ちにチェックして、二十分後には全体の状況を把握したと。それに対して阪神・淡路は、神戸市の消防局のヘリがポートアイランドの神戸へリポートを離陸したのは地震発生四時間後の九時二十四分と。
ロサンゼルスの場合には、ヘリコプターで避難地域の上をロサンゼルス警察が視察しては、まだ残っている者を無線で連絡して、パトカーで迎えにいって避難させているというふうな状況でありまして、避難行動というものが意外におくれる。